インターン中間報告!
こんにちは。齋藤です。マレーシアに来て20日が過ぎ、ついにインターン生活折り返し地点に来てしまいました!
そこで、今日は私が一体どんなところでインターンシップをしているのか、今何をやっているのかの中間報告をします。
前々回のブログでお伝えしたとは思うのですが、
今、私は”Batu Grace Children Home”というNPO施設にいます。
この施設は、博士号を持っていたり、いろいろなセミナーを開いていたりする、有力者であるDr.solomonという方(通称apa お父さんの意)によって2008年に設立されました。
ここの施設は、子供たち、その親からお金を取っていません。無料で、3食食べられて、学校へも行かせてくれる、というとってもありがたいところです。
スポンサーか、apaの親類の方がやってきておいしいフルーツを大量に置いて行ってくれたり、夜はみんなでタミル語の映画を見たり、恵まれている施設です。
ではそのお金はどこから出ているのか。
公式のビラによると、6~7割は、apaのお金から。残りはスポンサーから得ているそう。(スポンサー絶賛募集中!)
聞いたところによると、彼は7個程の会社の経営にかかわっていて、そこからお金を得ているとか。だから、子供たちはapa amaにとても感謝、尊敬を示しています。
週に1回ほどのペースで、スポンサー達の誕生日パーティーが、ここのホームで行われます。スポンサーの誕生日を、ここの施設の子供たちみんなで祝うというものです。
いつもよりちょっと豪華な夕ご飯と、ケーキを食べることができます。
前々回のブログでは、孤児院ってご紹介したと思うのですが、ここの子供たちに話を聞いてみると、お母さんもお父さんも、もしくは片方だけでもいる子供たちがどうやら多いです。
私が話を聞いた女の子は、兄弟7人いて、上の3人は首都クアラルンプールで親と暮らしていて、自分だけここの施設にいて、下の3人は、それぞれみんな違う施設にいるとか。
別の子は、お父さんしかいなくて、兄弟3人だから、自分だけここにいるとか。
ここにいる子たちの事情は様々なようです。
そこで、わたしが何をしているかをもう一度説明しますと、
私はここで、3・4歳の子供たちに毎日60~90分の授業を行っています。
(月) 英語
(火) 算数
(水) 理科
(木) 英語
(金) テスト
というスケジュール。
毎日、英語の歌を歌ったり、数字でゲームを考え出してみんなで遊んだり、世界地図を見せて「マレーシアはどこ?」と聞いてみたり、「日本には季節があるんだよ」と話をしたりしています。
毎日、今日は何をしよう?って考えて、60~90分子供たちの集中力を持たせるためのゲームも考えて、話しかけてくる子たちの相手をして・・・
毎日、反省、改善、また試して。。。の繰り返しをしています。
折り返し地点を迎えたということで、最近は、日々の授業以外で、子供たち、またはこの施設に私がしてあげられることはないか考え始めました!
できることからやっていきます!
この話は、また別の機会にしましょう。
今日の写真は、サリーを着た写真です!先週の日曜、結婚式に出席してきました!
感想:サリーを一日中着ているとお腹が冷える
以上中間報告でした。
ではまた~~
マレーシア観光!
お疲れ様です!齋藤です!
先週は金曜日から2泊でペナン島ジョージタウンに観光に行きました!!
とっても暑くて、暑いのが嫌いな私としてはつらい時もありましたが、最終的には楽しい旅行でした!
終わり良ければすべて良しですよね~
<1日目>現地アイセックメンバーと、インターン生5人でstreet artめぐり
みなさん知っていらっしゃいますか?
ペナン島って結構有名な観光地なんですよ!
(…私も渡航決まった後に知ったんですけどね。)
特にジョージタウンは、町のいたるところにstreet artがあって、きょろきょろしながら歩きます笑
現地アイセックの人に案内してもらったので、有名な屋台、マレーシア料理などなど、堪能しました!!
大量のselfieが送られてきていて、ここには載せきれません(*´ω`)
マレーシアの人々は、selfieが好きなのかもしれませんね。とにかくかなり撮ってました。私も一緒に写ってます。
<2日目>ショッピングの後、極楽寺、Penang Hillへ
いやああ、登りました登りました!もう無心で登ってきました!!階段を。
京都の清水寺の2倍くらいでしょうか。肌感としては。
でもやっぱり熱帯でも高いところは涼しかった!!
<3日目>海を見て、博物館を見て、帰ってきました!!
なんだか細長いお魚さんがいました~
~旅の雑感~
【1点目】
ドイツ人、オランダ人のガールズインターン生が、どちらもバックパッカーなんです。ドイツ人の方は、1か月弱のアジア歴訪の最終地として、私たちとインターンシップをしてます。
オランダ人は、インターンシップ後、boy friendが迎えに来て、一緒に3か月バックパッカーするそうです。
だから、旅上手です。
二人と同室で暮らしているので、
旅の用意も見てたのですが、バックパッカーは、ゲストハウスに何をもっていけば便利なのかわかっています。(ゲストハウス・・・ホテルの簡易版。値段がより安い)
現地調達できる分と、自分が持っていったら便利なものを確実に見分けて、持参するものを決めていました。
サンダルとか。彼女たち、施設に紐と洗濯バサミ持ち込んでます。
【2点目】
バックパッカーは本当に体力がある!(これは彼女たちならではなのかもしれませんが・・・)
私はクタクタでもう話せないし、相対的にも短足なのでついていくの大変だったり、そうでなくても暑くてつらいのに、ヨーロッパ出身のインターン生たちはほぼずっと話しながらサクサク歩いていきます。
もう感服しました!これは人種のせいなのか、彼女たちが体力あるのか、私がないほうなのか・・・
見習っていきたいですね!!!
【3点目】
英語が話せると本当に強いということです。
私たちは日本語で、日本の店にいちゃもんつけることができますが、英語となるとなかなかできません。英語ができると、海外の店でも何が入ってるなんの料理なのか、シーフードは抜いてほしいとか、いろんなカスタマイズができます。
海外において、自国の店と同じテンションで、同じ心構えで注文、買い物ができるってことは、大変な強みだと感じました。
英語ができれば、ほぼどこの国に旅行に行っても怖くない。これは頭では理解していましたが、本当に実感しました!
悔しく思いつつも、この差を感じられてよかったです!
長文失礼しました!!
超絶暑いマレーシアから、齋藤でした~
初授業!
こんにちは!マレーシアの孤児院で、インターンシップをしている齋藤有希です。
昨日は初授業でした!!
昨日は英語の授業だったので、アルファベットを徹底してみようと思ったので、
・私の自己紹介
・みんなに自己紹介させる
・ABCの歌を歌う
・アルファベットを書いてみる
・アルファベットのゲームする
・簡単な単語を言ってみる
最後に英語でじゃんけんして、折り紙を折ったものをプレゼント🎁
という内容で90分やってみました。
私は、名前、国、好きなこと、年齢を言って、みんなには
ーWhat’s your name?
My name is ~~~
ーHow old are you ?
I’m ~~ years old.
というテンプレートで話してもらいました。
ABCの歌はみんな歌えていましたが、いざアルファベットを書くとなると大文字と小文字が混同してしまいます。
完璧に書ける子と、全然書けない子と、少し間違う子が混在してる(昨日は6人授業だったのに)ので、個別アプローチをしたいと思いつつも、どうすればいいか…
初授業だったからなのか、英語が好きなのか、私に慣れていないからか…
昨日は割とうまくいったような気がします。
途中でトイレだの水飲みたいだの言って抜けていって、4人しかいないときもありましたが、最後まで付き合ってくれた子もいたので、よかったかなと。
でもこれをどう6週間続けるか…
内容と進め方に工夫が必要なようです。PDCAとやらを活用するんでしょうね。
気持ちとしては、
まだ楽しいとは言えないかな〜という感じですね。手探りで。帰りたいとも思ってしまう時もあります。
この5日間が長いようにも思えるし、でも私はここに一生いるわけじゃないんだから、がんばろうかなあ…
という感じです。
でも子供たちは私に声をかけてくれるし、私の絵を描いてくれた子もいたし、彼らが癒しになっているのかもしれません。
↑私の絵を描いてくれた
↑なつかれてる
また書きますね。頑張り過ぎずに踏ん張って過ごしていきたいと思います…。
インターン3日目!
こんにちは!アイセック仙台委員会です🌐
ただ今、東北大学1年生の齋藤有希さんが、マレーシアでインターンシップを行っています。
インターンシップが始まって間もない彼女のレポートです!
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こんにちは、齋藤有希です。
マレーシアに来て最初の3日が過ぎました。
私は今、マレーシアのペナンのDesa Amanというところにある孤児院にいます。
インターンシップのメンバーは、日本人が2人、ドイツ人、オランダ人、ブラジル人の5人です。
こちらの生活環境はわりと良いです。
マレーシアは暑いですが、カラッとしているので日陰にいれば平気です。
さらに、Wi-Fiも繋がっているので、特別苦痛なことはありません。
でも、とても田舎です。
子供たちは、3~14歳くらいまでで、私が授業をするのは3・4歳の子たちです。ペアを組んだのですが、メンバーは5人なので1人余ります。そして、私が余ってしまいました。前回のインターン生のSarahが、私が一人だからと、少ない人数のクラスにしてくれました。しかし、何しろ小さいから落ち着かせるのが大変。
昨日顔合わせをしたのですが、子供たちは、”movie !! movie!! ”と言っていました。どうやらmovieの授業が大好きなようです。
↑クラスの子どもたちと
明日から授業だから、準備しなくちゃ。3・4歳の子供たちを落ち着かせる方法、教えてください(切実)。
子供たちは日~木が学校で、金・土がお休みです。でもインターン生は月~金授業をやって、土・日が休みです。私たちは子供たちが学校から帰ってきた後に授業をします。
金曜日は初対面だったのであまり何もせず、みんなでナイトマーケット行きました。そこで美味しい食べ物を、教わりました。
土曜日は、スポンサーが来ていたので、一日パーティーでした。おいしい食事、ピエロ、ポップコーンなどなど。
↑パーティーのごはん。辛いものは好きだが、やっぱり辛い。でもおいしい。
今日は、初めての落ち着いた休日だったので、メンバーはそれぞれ好きなことをやっていて、いま私は部屋で一人これを書いています。
今私が抱えている課題は2つ。1つは孤児院の子供達とどう接すればいいか考えること。もう1つは、英語でもっと他のインターン生と話すということです。
メンバーはみんな優しい人たちで、私が困っていたら助けてくれるし、良い関係です。時間がたって英語をもっと話せるようになれば、会話にも入っていけるようになると思います。
インターンシップが始まって早速課題に直面し、少し気分が沈んだこともありました。しかし、メンバーとちょっと話をしたことで元気になりました。
今後1週間は、課題発見に努めます。そのあと、何ができるか考えようと思います。
でも来週の土日は現地のアイセックメンバーと観光の予定なので、それを楽しみに頑張ります。
子供たちはとてもなついてくれています。孤児だけど、擦れてなくて楽しい子たちです。孤児院のapa ama(パパとママ)がよく教育してるんだろうなあ…。
↑子供たちとこのように戯れる
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いよいよ本格的な活動に入っていきます。
次のレポートもお楽しみに!
いよいよマレーシアへ!
こんにちは!アイセック仙台委員会です🌐
今回は、インターン生の紹介です!インターンシップに挑戦するか迷っている方、そもそもインターンシップがどういうものなのかわからないという方など、ぜひ参考にしてみてください☺
東北大学法学部1年の齋藤有希さんはこの春休み、マレーシアでのインターンシップに挑戦します。
出国を目前に控える彼女にインタビューしました🎤
ー齋藤さんはどのようなインターンシッププログラムに参加するのですか?
マレーシアのペナン州でNGO団体の孤児院に住み込み、そこの子供達に対して英語を教えたり、心身のケアをしたりします。
プログラム中に日本の文化を紹介するイベントがあるので、浴衣を着たり、折り紙を折ったりしたいと思っています。
ーどうして海外インターンシップに参加しようと思ったのですか?
参加しようと思い始めたのは高校生の時です。
高校1年生の時、世界銀行の副総裁を務めていらしゃった方の講演で
『留学じゃない海外経験を! 』
とおっしゃっていたのが印象に残っていました。
”留学では同じような境遇の子が集まり、同じような勉強をする。
でもそれってすごく限りがあって、
もっと大事なのはバックグラウンドの全く異なる人と関わること。
行った国のことを知りたいのであれば、その地域で「草の根運動」をしなさい。”
このお話を聞いたときから
「留学もしたいけど、留学じゃない海外経験をしたい!」
とずっと思っていました。
そして高校2年生の時、筑波大学のオープンキャンパスに行きました。
そこで海外インターンシップとアイセックのことを知りました。アイセックの委員長の話がすごくかっこよかったです。このとき、「留学じゃない海外経験ってこれだ!」と思いました。
東北大学に入学後、仙台にもアイセックの支部があることを知り、入会を決めました。そして今に至っています。
ー齋藤さんはJWIプログラムの11期生ですよね!
<JWIとは…?海外インターンシップに参加する女子学生を対象に、世界最大の総合コンサルティングファームであるアクセンチュア株式会社とアイセックがコラボした、「海外インターンシップ+キャリアバックアップサポート」のパッケージプログラムです。>
はい。JWIでは、インターンシップに行く前に2回の合宿が行われます。
JWI合宿ではアクセンチュアの社員さんがメンターとなり、自己分析をしたり、目標設定を行ったり、渡航に向けての準備をしていきました。
今JWI生で良かったと思うことは、自分と同じような女子たちが、それぞれ世界中で頑張っているのが分かることです。私が実際に渡航したら、もっと感じるんだろうなと重い、わくわくしています。
今この瞬間も、ガーナ、モロッコ、インドネシア、フィリピン、台湾、インドなど、様々な場所で同期が頑張ってることを知ってるから、自分も頑張ろうって思えるような気がします。
ーみんなそれぞれ頑張ってるから、一人じゃないと思えるんですね。
↑JWI合宿での写真。現在それぞれ世界各地でインターンシップを行っている。
ーいよいよ出国ですね!今の心境を教えてください。
まだ出国するっていう実感がないですね。。。
強いて言えば、行き帰りの航空券を取った時、
「この飛行機に乗ったら4月まで帰って来れないんだ」
と思いました。
心は軽いです。
他のJWI生に比べて準備が少ないからかもしれないですけど。
ちょっと開き直っています。
ペナンは結構都会なのであまり心配はありません。
準備が大事っていうことをよく耳にしますが、
準備万端で現地に行って、状況が全然違っていて落ち込むこともあるそうなんです。
結局は現地で考える羽目になるでしょう。
ー最後に、意気込みをお願いします!
今回のインターンシップでの目標は、自分のリーダーシップの手がかりを掴んでくることです。
最近、「リーダーシップって大切だな」と思う機会が多いです。
いろんな国の人がいて、いろんなリーダーの形があるわけなので、自分はどういうリーダーなのか…。このインターンシップを通してそれを見つけたいと思います。
↑仙台から成田へ出発する齋藤さん。アイセック仙台委員会のメンバーでお見送りしました。
インタビューに答えてくださった齋藤さんありがとうございました。
彼女がどんな成長を遂げて帰ってくるのか、楽しみです。
今後も齋藤さんのインターンシップの様子をお伝えします。
お楽しみに!
文責:アイセック仙台委員会 田中るり子