アイセック仙台委員会 *海外インターンシップBLOG*

《海外インターン参加者の生の声をお届け!》アイセック(AIESEC)は、海外インターンシップ(海外で働く機会)の運営を主幹事業とする世界最大の学生団体です。

インターンレポート〜ベトナム・ハノイ〜

こんにちは。ベトナムインターンシップをしている佐藤園佳です。

ベトナムでの生活が残り約一週間になりました。

 

週末に旅行に行って日本とは違う景色を見たり、新しいベトナム人の友達ができたり、会社の人とご飯を食べに行ったり、お世話になっている大学のゼミの教授と会ったり、毎日が充実してあっという間に過ぎていきます。

 

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そして、インターンシップも仕上げに入っています。

 

今まで私は画像編集サービスの日本企業への売り込みを主にしていました。
企業へのメールの仕方で上司と意見が合わず議論したり、画像編集の知識が足りなくて理解するのに苦戦したり、日本企業からのメールを瞬時に英語に訳して上司に情報共有するのが難しかったり、大変なこともいろいろありました。

 

ただ、売り込みを続けている中、会社の事業や会社のやっている障がい者支援に興味が出てくる日本の企業や団体が出てきて、私の上司も日本市場に注力したいと考えるようになっていきました。私の日々の仕事が会社の人たちの日本市場への興味や事業の可能性を広げていると考えるとワクワクします。

 

そのため、私のインターンシップ終了後も会社が日本に注力できるように、最近は日本の見込み顧客の調査や会社のホームページの日本語への翻訳などを行っています。私が帰国した後、日本に注力して売り込みなどをやってくれる人も決まりました。

残りのインターン期間でしっかりと次の人に引き継いで会社が日本に今後も注力できる体制を作りたいと思います。

 

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あと一週間。悔いの残らぬように走りぬきたいです。

インターンレポート<フィリピン・バギオ>

 

 

アイセック仙台委員会のブログをご覧の皆さま、こんにちは!

現在フィリピンのバギオにあるEDAYAhttp://edaya-arts.com/)という会社でインターンをしています、東北大学文学部2年の木山裕望(きやまひろの)と申します。

 

フィリピンに来て1週間ほど経ち、フィリピンの文化やフィリピンに住む人が持つ違う点や同じ点を受け止めている毎日です。

 

1週間を終えた感想は、 EDAYAの公式ブログに掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。

 

このブログでは今回、バギオに来て初めての休日の様子をお伝えします!

8/21のお昼は私が全く面識のない人の誕生日パーティーに参加してきました。

こちらの誕生日パーティーは周りの人が祝うというよりも、誕生日の人が自らの誕生日パーティーを企画して、もてなすということが主流らしいです。

今回は、パーティーが昼の部と夜の部に分かれていて、入れ替わり立ち代り参加者が来て、参加していく形式でした。(夜の部では大人たちは酒盛りみたいな感じになるらしいです。笑)

 

 

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-パーティーが行われたお宅のベランダからの眺め-

(立派な家とそうでない家が混在しています)

 

また、料理がなくなることがないように食べきれないほどの量の料理を用意します。

今回のパーティーで用意されていた料理は、お米・チーズチップス・アドボ(豚肉の煮込み料理)・アドボではない豚肉の煮込み料理・チョコレートミート(豚の内臓をその血で煮たもの。お客様に出す料理として有名らしいです。)チキン・マカロニサラダ・ナポリタン・ビーフン・ライスケーキ(ライスケーキの日本語訳は餅ですが、餅とは全く違う、米粉で作られた甘いケーキです。)・ロールケーキ・グミ・キャンディーでした。それぞれが大皿に盛られていて、それを好きにとって食べるスタイルです。本当にたくさん料理があって、お腹がはちきれそうでした!

 

 

パーティーが終わった後マーケットに行き、地元の方の普段の買い物の様子を見ることができました。

普段日本では、スーパーで買い物をしているので、野菜や魚・ソーセージがずらりと並べられている様子はとても新鮮でした。

 

 

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-マーケットの様子-

 

その後は、バギオで一番美味しいピザを食べ、帰路に着きました。

だいたいこのお店のピザは300~500ペソで、日本円に換算すると650円~1000円くらいです。日本でピザを食べるより、安いですね!

 

バギオに来て初めての休日は、こんな感じで楽しく過ごしました!

本格的に月曜日からインターンが始まります。

インターンの様子については、EDAYAの公式ブログで発信していく予定ですので、そちらもどうぞご覧ください!

<インタビュー>ベトナムから仙台にやってきたインターン生

こんにちは!アイセック仙台委員会です🌐

 

今回は、仙台のIT企業でインターンシップをしているベトナム人インターン生、Nguyen Khac Khoi(グエン・カック・コイ)さんにインタビューを行いました。

 


ー日本での生活は楽しいですか?

はい、楽しいです。大分慣れてきました。

 

 

ベトナムと違うところはありますか?

そうですね、日本人はみんな規律を守っていて礼儀正しく、真面目ですね。ベトナム人は結構ルーズな人が多いので新鮮です。
あと日本は環境がいいですよね。空気はきれいだし、料理も安全で。ベトナムの料理はちょっと不安なところがあります(笑)

 

 

ー日本に来る前、日本に対してどのようなイメージを持っていましたか?

東日本大震災での津波のニュースをテレビで見たんですけど、配給の時にきちんと列に並んで順番を待っていたのが印象的でした。
混乱しないように、秩序を守っていて。本当にすごいと思いました。

 

 

ーアイセックのインターンシップを知ったきっかけは何ですか?また、今回のインターンシップに至るまでの経緯を教えてください。

昨年、日本語を一緒に勉強していた友達に紹介されてアイセックべトナムのイベントに参加したのがきっかけです。
そこから自分の分野(IT)を生かすことができる会社を探し始め、11月頃に決まりました。インターンシップの内容を重視したら、今回の会社になりましたね。

 

インターンシップが始まってからそろそろ1ヶ月が経ちますが、これまでどのようなことをしましたか?

最初の1週間はITに関する日本語のサイトを教えてもらい、ひたすら日本語とアプリ作成に必要な知識を勉強していました。


その次の2週間は簡単なアプリ作成をしました。本当に簡単なので1週間あたり2,3個のアプリを作ることができました。


そして今はアプリの発表会に向けてより複雑なアプリを作っています。これは考えなければならないことが多くて大変です(笑)
2,3週目に作ったアプリのページ数は10枚程度で収まったのですが、

今回のアプリはメインページに加えて、移動できるページが必要なのでページの数は30~40枚にも及ぶのです。1日半でようやく1つの機能ができました…。でも自分が取り入れたいことなどをアプリに組み込めるので良いですね。

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ー会社の雰囲気はどのような感じですか?

仕事の時はみんな集中して緊張感があります。
でも会社が終わった後や週末は和気あいあいとしてて、ご飯や飲み会に連れていってくれます。
この前フットサルの大会があったのですが、大会までみんなで楽しく練習できたり、大会当日にたくさんの人が応援に来てくれたりして、試合には負けたけれど思い出深いイベントになりました。

 

インターンシップが終わるころにはどのようになっていたいですか?

まずは日本語のレベルアップですね。日本語の勉強を始めて4年が経つんですけどあまりできていないので、日本人と会話することで能力を向上させて、もっとスラスラ話せるようになっていたいです。


それからIT分野のスキルアップをしたいです。アプリを作るうえでもっと会社の人にアドバイスをもらって改善していきたいですね。
あと、なりたい姿ではないのですが、仙台だけでなく色んな所に行きたいです。津波の被害を受けたところの現在の様子を見たいです。また、観光地、お祭りなど日本を満喫したいです!
おいしいごはんも味わいたいですね(笑)

 

ー最後に意気込みをお願いします。

日本人と関わったり、日本の生活をすることで自分の知識を広げられたりできたらと思います!

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〜〜インタビューを終えて〜〜

たまに冗談を言ってくれて、面白かったです(笑)
お話を聞いていたら、本当に日本が好きでこうやって来てくれてるんだなって感じました。
震災きっかけで日本に興味を持つ外国人は多かったと思うのですが、実際に日本に来る人はそう多くはないと思います。でも、コイ君はこうして来てくれてありがたいなって思いました!


文責:アイセック仙台委員会 庄司友里

 

 

 

*グエン・カック・コイさんのインターン報告会を開催します*

コイさんにはインターンシップの成果・日本に来て感じたことを発表していただきます!

ベトナムに留学・インターンシップの経験をもつ2人の日本人学生とコイさんによるパネルディスカッションも行いますのでますのでお楽しみに!

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インターンレポート〜ベトナム〜

こんにちは!ベトナムインターンシップをしている佐藤園佳です🌐

こちらにきて2週間余りがたちました。

 

私はいま、『Imagtor』という会社で働いています。画像編集サービスを商品にしている会社で、この会社で働いている人の約8割は障がい者です。

 

障がい者とはいっても、障害のない人とともに普通に仕事をします。部屋の明るさを調整したり、庭の木々に葉を茂らしたり。彼らによる画像の編集を見せてもらうと、こんなに編集前後で写真って変わるのか!と感激するほどです。来る前は、障がい者が多く働く会社ってどういう雰囲気なのだろうと不安だったのですが、とても明るく、活気に満ちている会社です。

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↑職場の誕生会の写真

この会社は”The Will to Live Center”という施設で、障がい者の雇用を促進していて、会社で得られた利益が施設の経営にも生かされます。施設は寄付に頼っている状態なので会社で利益を上げることが施設の存続に必要不可欠です。

 

ここで私は日本の企業に画像編集サービスを売り込む、ということに挑戦しています。
どういう市場で画像編集サービスの需要があるのか調べ、アプローチするのですが、正直地味で単純な作業が多いです。それでも、「ここに来る前は障害があるから家から出ることが許されなかった子もいる。だけどここではみんな生き生きと過ごしてる」という話を聞くと、あきらめずに何かしらの成果を出して会社に貢献したいと思います。

 

週末はベトナムを楽しむため、様々なところに行っています。8月5日から7日までは会社の人達とクアンニン省に行ってきました。魚介類をたくさん食べたり、海水浴したり、夜はカラオケで盛り上がりました。マジックをする部活で活動していることもあり、みんなにマジックを見せたり、種がわからなくてもできるマジックを社員のお子さんに教えたりしました。

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インターンシップもあと一か月を切りました。最後まで楽しみながら頑張っていきたいです。

インタビュー<いよいよ出国!>

こんにちは、アイセック仙台委員会です🌐

 

今回はこの夏ベトナムでのインターンシップに参加する、東北大学経済学部4年の佐藤園佳さんにお話を伺いました。

 

佐藤さんは大学1年次に台湾へのインターンシップを経験しておられ、

今回は2度目の海外インターンシップとなります。

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―台湾から帰ってきてその後の生活に変化はありましたか?

 

大きく変わったと感じるのは自分の積極性や行動力の部分です。

 

台湾に行く前は消極的で、基本的に物事を受け身で捉えていました。自分から発信することが少なかったですね…。

 

でも台湾のインターンシップは自分から動かないと何もできない、下手したら何もせず6週間終わってしまうようなインターンシップだったんです。そこでなるべく自分から動くようにして色々なことに挑戦しました。

 

結果、帰ってきてからは自分から行動しようと思うようになり、海外インターンシップを経験する前よりも積極的になりました。



 

―どうして2度目のインターンシップに挑戦しようと思われたのですか?



今回はもっと広い世界を観たい、と思いAIESECのインターンシップを利用しました。大学の夏休みは何もせずに過ごすことも出来るけれど、ただ自由に使える長い時間っていうのは社会人になり、働き始めるとなかなかできません。とても貴重な時間なんです。その間に貴重な経験を積みたいと思いました。





―今回のインターンシップの内容について教えて下さい

 

6週間、ベトナムハノイにある障害者の方々が多く働いている企業でインターンシップをします。そこでは商品の販売促進や、マーケティングなどをします。

 

私は経済学部なのですが、今回は自分の専門とは少し違うマーケティングをやります。

 

自分の専門性を高めて将来に向かっていこうという道もあるのですが、

そうではなく違う分野・違う環境に行って、そこで新たな可能性をどんどん見出していきたいと思っています。今回の経験は直接的ではないとしても将来の自分になんらかの形で関わってくれると思っています。

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 ↑フィリピンでのインターンシップについてプレゼンプレゼンする佐藤さん





インターンシップに対する不安はありますか?

一番は治安ですね、色々起きているので。それとハノイは交通事故が多いので車に轢かれないように(笑)

 

その他には、自分が経済学部として4年間やってきたことが、インターンシップ先でどれぐらい通用するのだろうかということです。

「最大限の自分の力を出せるのか?」ということは不安でもあり楽しみでもあります。




―出国まで1週間を切っていますが、意気込みを教えて下さい。

このインターンシップは「海外の企業で働く」ということだけではありません。

インターン先が障害者の方も雇用している企業ということもあって、異文化だけではないコミュニケーションの難しさがあるなかで仕事をしていかなくてはいけません。

そこで自分の本来の力を出して、周りの人と協力してインターンを全員で成功させたいと考えています。


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↑仙台でお見送りした時の様子。前列右から2番目が佐藤さん

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忙しいところお話を聞かせて頂きありがとうございました。

広い視野を持って様々なことに挑戦する姿勢に、大変刺激を受けました。

 

これからも彼女のインターンシップについてお伝えしていきます。

是非お読み下さい!




 

 

文責:アイセック仙台委員会 亀谷

 

6週間の海外インターンを振り返って

大変遅れてしまいましたが、齋藤、3週間ほど前に帰国いたしました!

 

帰ってきてからは、日本語がスムーズに出てこなかったり、怒涛の新歓活動に駆り出されたり、日本での生活にどんどん溶け込んでおります。

 

帰国して約3週間経ち、

 

だんだんとインターンシップで得たことや、感じたことの整理ができてきました。そこで今回は、マレーシアでの6週間を振り返って思ったこと、得たことを皆さんにお伝えして、齋藤のインターン日誌を終わろうと思います。

 

まず、インターンで得たことからお話ししていこうと思います。

お伝えしたい内容を箇条書きにすると、

 

1.笑顔、コミュニケーションの大切さ

2.課題解決の経験

 

の2点です。

 

まず1点目、笑顔、コミュニケーションの大切さについてです。

これは主に、同期のインターン生たちから得たことです。

どんなに不安で、どうすればいいかわからないときでも、彼らはいつでも笑顔を絶やさず、状況を楽しんでいるようにみえました。さらに、働いていた施設のボスと綿密にコミュニケーションをとっていました。

必要な場合でなくても、ただの世間話でも、毎日何かしら話をしていました。それによって、ボスからの信頼を勝ち取っていったのです。自分から何も働きかけなければ自分の評価は上がらない。信頼を勝ち取る、人との良好な関係を築くには、笑顔とコミュニケーションが不可欠であるという、一見当たり前なことを、実感してきました。

 

2点目、課題解決の経験です。

私は、インターンシップの目的の一つとして、与えられた仕事内容以外にも、自分にしかできない課題解決をしようと思っていました。

その目的を踏まえて、現地では課題を新たに発見し、それに対して自分のできることを考え、実行、改善するというサイクルを回してきました。

私が行った独自の取り組みが子供たちにどのくらい影響を与えたのか、そもそも、いい影響を与えることができたのかさえまだ分かりませんが、

少なくとも私にとっては、そのようなサイクルを回すという課題解決を行ったのは初めてだったので、今後に生かしていきたいです。

 

まじめな話をしてまいりましたが、もちろん楽しいこともたくさんありました。

日本人とは全く違う、ヨーロッパ流の方法での2回の旅行、

 

子供たち、施設のスタッフ、インターン生たちの、多大なる、優しさ

 

とってもおいしい食べ物の数々、

 

そして、現地のアイセックメンバーなどとの、多くの出会い。

 

私にとって、自分一人で外国に行くことも、もちろんそこに6週間も滞在することも初めてのことで、あったことすべてがとても刺激的で、自分の人間としての幅を押し広げる出来事ばかりでした。

また、このインターンシップで旅行好きに拍車がかかり、来年の春休みには、インターン生の一人に会いに、 ベトナムに一人で行こうと企んでいます笑

 

最初は、「行ってみようかな~」という、軽い気持ちで申し込んだ海外インターンシップでしたが、終わって、いま思うことは、

 

参加してよかった。

 

インターンシップに行って、たくさんの人と出会うことができて本当によかった

 

に尽きます。

 

私がこのように感じることができ、また事件事故にも合わずに無事に日本に帰ってこられたことは、すべては支えてくださった方々のおかげだと本当に痛感しています。



私の成長をいつも考えてくれ、時には相談にも乗ってくれていたマネージャーをはじめとする、アイセック仙台委員会のメンバー、アイセックマレーシアのみんな、

 

私が所属していた、アイセックジャパンの「Japan Women's Initiatives」のプログラムで出会った、インターン生達、実行委員の皆さま、

 

そして、6週間の間、仲良くしてくれて、今では大切な仲間のように感じられる、同じ施設のインターン生達など、

 

私のインターンシップに関わってくださった皆様に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

伝えきれないほど、感謝しております。



今、新入生勧誘の時期で、多くの新入生たちと接する機会がありますが、彼らには、

アイセックの海外インターンシップを全力でおすすめしています笑!

 

最後になりますが、

 

今まで齋藤のインターン日誌を読んでくださった皆様、そしてここまで根気強く読んでくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

このインターンシップで、人々の多大な、報いを求めないやさしさにたくさんたくさん触れました。なので、

自分が与えられた優しさを返せるように、優しく接してくれた彼らのようになれるように、日々精進してまいります。

 

本当にありがとうございました。

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東北大学 法学部 2年

アイセック仙台委員会 受け入れ事業統括 齋藤 有希

あと1週間

こんにちは。齋藤です!

海外インターンシップもあと1週間になり、いよいよ大詰めという時期に差し掛かってきました。

そこで今回は、私が日々の授業以外に何をしているかの説明をさせていただきたいと思います。

 

今までの期間、私は、主な仕事内容である授業のほかに、

 

自分ができる、この施設における課題解決は何か、それにどうアプローチすべきか考えてきました。

 

考えた結果、私が今行っているのは、

 

・将来の夢深堀りコンサル

・global warming ( 啓蒙活動)

 

です。

まず、将来の夢深掘りコンサルについて説明します。

この施設にいる子供たちは、みんな将来の夢があります。しかし、テレビもインターネットも身近にない環境なので、入ってくる情報が大変限られています。

多くの子供たちに夢を聞いても、似通っているものが多いと感じました。

 

世の中には面白い職業がたくさんあるということ、努力すれば夢はかなうということを知ってほしいと感じたため、この活動をしてみることに決めました。

パワーポイントを使って、子供たちの年齢に合わせた内容で行っていくつもりです。



global warming (啓蒙活動)に関しては、

アイセック仙台委員会のメンバーから、「自分の小学生時代とここの子供たちを比べてみて、子供たちにしてあげたいと思ったことをしてみたらどうか」という助言を受け、考え出したものです。

 

私は、地球温暖化に関する番組を見てから、地球大好き小学生になり、ことあるごとに電気を消し、水を止め、車を嫌っていました。

 

ここにいる子供たちは、電気も水も何もかも出しっぱなしつけっぱなし、とても地球温暖化に関して興味を持っているとは思えません。

いずれは学校で習うのかもしれませんが、その前に危機感を持ってほしいと思い、啓蒙活動をしてみることにしました。

 

これに関しては、魅力的な動画がたくさんあるためそれらを使いつつ、地球温暖化に関する危機感を適度にあおる内容で作っていきたいと思います。




最近の出来事

新しいインターン生がベトナムから来ました!

4月1日には、カンボジアからも来ます。ベトナム人インターン生は24歳、親日家。japanのことや、インターン生の中で一番若い私のことをとても褒めてくれます(笑)

私とともに、小さい子供たちを担当するため、たくさんコミュニケーションをとって毎日やっています。

こちら、現地アイセックメンバーと、インターン生たちです。

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先日、ランカウイ島に旅行に行ってきました。これ限りで、旅行参加は最後にしようと決めていたので、

ビーチで泳ぎ、fire performanceに飛び入りし、日本人移住者の方にご飯をごちそうになったり、一人で買い物に挑戦したり、一生懸命楽しみました!

 

写真は、ビーチ、fire performanceの私の様子です!

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次の、マレーシアインターン日誌は、帰国後になります。

 

まだパワーポイントも製作中ですし、新しいインターン生との協働で、生活リズムが変わったりしてなかなか思い通りに進んでいませんが、

あと1週間、踏ん張って過ごしたいと思います!



ではまた!

もはや腕に日焼け止めを塗らなくなった齋藤でした~~