アイセック仙台委員会 *海外インターンシップBLOG*

《海外インターン参加者の生の声をお届け!》アイセックは第二次世界大戦後のヨーロッパで”平和で人々の可能性が最大限に発揮された社会”を目指して設立されました。現在そのネットワークは世界126の国と地域に広まり、仙台委員会はその支部の一つとして活動しています。社会課題を解決するリーダーシップ経験を、海外インターンシップによって若者に提供しています。

あと2日…

皆さんこんにちは、庄司です!

 

時の流れって本当に早いですね…

 

今日、農場で最後の作業をしてきました。

 

 

あと2日。

 

 

あと2日でガーナを去ります。

というわけで、今回がガーナから更新する最後の記事になります。

 

 

今の心境とともに、設定したゴールの結末、そこから見えたことを綴ろうと思います。

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見慣れた光景も今日が最後でした…

 

まず今の心境ですね。

ちょっと振り返りも入ります。

 

何回も書いていることですが、

ここまで早かったな、というのが1番です。

いつの間にか1ヶ月が経って、もう帰国。

あっという間の日々でした。

 

最初の2週間は、

なかなか農場でインターンできない状態が続いて、どんどんフラストレーションがたまって、正直きつかったです。

何のために来たんだろうとか、

日本にいたほうがよかったんじゃないかとか。

今思えば、その状況をひっくり返そうっていう気持ちが足りなかったですね…

このときかなり委員会のメンバーに助けていただきました。本当にありがとうございました…

 

 

3週目にさしかかる頃、やっと農場でのインターンが始まりました。

活動拠点は大学のビニールハウス。

トマトをはじめ野菜と向き合う日々。

色んなことを学んだり、

野菜の成長に喜びを感じたり…

f:id:AIESEC_SD:20170419230155p:plain特にトマトの成長がすごい!

そして、食の課題に気づいたのもこの頃でした。

 

その課題から 

 

『現地の人と一緒にバランスのとれた食事を作り、食べる』

 

というインターンのゴールを設定。

 

多くの人を巻き込みたいと思う一方で、

思うように動けない。

 

頭でばっかり考えて行動に移せていないときがありました。

リスクヘッジも大事ですが、

やっぱり飛び込むのがいいですね(笑)

私にはそれが合ってました。

 

と、まあゴールを設定してからも一難あったわけですが、



先週末、

無事このゴールを達成することができました!

 

農場に行けなかった間、お世話になったday care centerのMadam Maryにお願いしたら快くOKしてくれました…(T-T)

(day care center: 幼稚園に入る前の子供たちの学校)

 

ちょうどイースターとかぶっており、

金曜日から休みだったので金曜日の夕方から2泊3日、彼女の家で過ごしました。

旦那さんと4人の子供たちの6人家族です。

 

この3日間で

ガーナ料理を教えてもらったり、

日本食を教えたり。

f:id:AIESEC_SD:20170419230238p:plainJollofというガーナ料理を作りました!日本でも練習します!(笑)

 

f:id:AIESEC_SD:20170419230212p:plainFufuというキャッサバとココヤムをすりつぶしたおもちみたいなのと、ビーフスープ

 

それぞれで、

栄養バランスの大切さを

自分なりに伝えました。

伝わってるといいなあ…

 

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Madam Maryと

 

そして、

この彼女たちと過ごした時間を通して、

さらにガーナの課題が見えてきました。

想像していたよりも根深いです…

ここから長くなりますが、読んでいただけると幸いです。



Madam Maryの家庭は決して裕福とは言えませんが、村の中では裕福な方かなという感じです。郊外にあって、結構立派なお家でした。

 

朝ご飯は主にパンやパンケーキ、Oatsを食べていました。(Oats: コーンフレークのようなもの)f:id:AIESEC_SD:20170419230226p:plain左からパンケーキ、パン、Oats

 

一緒にパンケーキを作ったとき、たくさん油を使ってたのであんまり健康によくないなと。

野菜は使わないの?って聞いたら、

高いからあんまり使わないそうです。

やっぱり値段がネックですね…

 

それ以外にも、

生活用水の少なさ

・収入の格差

 

などを、改めて実感。

特に現地の収入に愕然としました。

 

具体的に言うと

日本だとアルバイトを丸1日するだけで稼げる額が、「現地の月収」

という感じです。

 

労働時間に見合ってない賃金。

働いても働いても、足りない。

 

そんな状態の家庭がたくさんある一方で、

お金を持っている家庭もあります。

 

Madam Maryの場合、(旦那さんの月収は別)

お姉さんの家庭の収入は彼女の約10倍です。

 

これを聞いたとき、

ひどく衝撃を受けました。

 

収入が少ないから、出来るだけ節約したい。

→野菜は高いし、お腹にたまらないから買わない方がいい。(ガーナはたくさん食べる人が多いそうです…)

→安くてお腹にたまる主食に偏る

 

というように

様々な事象が幾重にも重なった結果、

野菜の摂取が少なくなってるんです。



野菜を買う余裕はないとは聞いていましたが、その原因が想像していた以上に多い…

 

野菜を摂取し、バランスのとれた食事をするために

"お金を寄付する" や "食事を提供する"

というのは一時的に有効です。

しかしそれらは表面的な解決にしかなりません。根本的な収入の問題などは深く眠ったままになっています。

 

私はこのインターン

ガーナの課題を見つけて、自分なりにアプローチを実践しました。

 

長期的に見て

現地の課題を解決するのに必要なこと…それは、

このようにその土地と向き合い、

アプローチし続けることなのではないでしょうか。



何もこれは発展途上国に限らず、

日本にも当てはまることです。

 

だからこそ残り3年の大学生活は

産業学部生として、日本の食の課題に全力でアプローチしていこうと思います。



長々と書きましたが、これは最後の更新ではないです(笑)

 

日本に帰ってからインターン前に立てた目標の振り返りなどインターンでどう変わったのかを書くので、もう少しお付き合いいただければと思います。

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お世話になった研究室の人と

 

 

では!



2017.04.18

しょうじ ゆり

週末いろいろ

皆さんこんにちは、庄司です!   

 

インターンもついに残り1週間を切りました!

 

題名の通り、

今回は週末のことを書きますね。

 

インターンといっても平日だけで、土日は活動はありません。

だから旅行にいったり、ごろごろしたりできるんです!

 

平日つらいことがあっても

週末が私を待っているって考えたら頑張ろうってなってます(笑)



そんなわけで、週末の過ごし方を

1週目から4週目まで、どはーっと紹介していきます!



◎1週目→East Coast Trip

 

ガーナの真ん中あたりにあるクマシから東のはしっこまで行きました!

ガーナで1番落差が大きい滝で泳いだり、

西アフリカで1番高い山に登ったり、

初めてBankuを食べたり、

サッカーを観戦したり。

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↑ガーナで1番高い滝!すごい迫力でした!

 

ざっくりこんな感じです。

金曜日から3日間の旅行でした!

この旅行で他のインターン生との距離が縮まった、はず!




◎2週目→孤児院で予防接種の手伝い、現地のアイセックメンバーとミーティング

 

土曜日は医療系のインターン生が前々から計画していた孤児院でB型肝炎の予防接種をお手伝いしました!

私は受付で予防接種を受ける人の名前の登録をしていました。

何といっても、現地の人の名前が難しい…!

4時間で約100人の予防接種が完了しました!

f:id:AIESEC_SD:20170414205705p:plain↑予防接種の受付ですー

日曜日は現地のアイセックメンバーとミーティング。 内容は3/27-4/2にあったお金の大切さなどを子供たちに教えるGlobal Money Weekの説明でした。アイセックは毎年参加していて、今回はインターン生にも手伝ってもらいたいということだったのでお手伝いすることに。

 

f:id:AIESEC_SD:20170414205737p:plain↑現地のアイセックメンバーと

◎3週目→North Trip

 

東に続き、今度は北!

Mole National Parkというサファリに行きました!初サファリ!

土~火曜日まで4日間だったんですけど、土曜日と火曜日は1日中移動…

夜行バスは慣れてはいるものの、お尻が痛かったです(笑)

 

サファリでは3回ツアーに参加して、

計10頭ほどの象を間近で見たり、

ワニやサルなども見たりできました!

動物園とはひと味違う感じでとても楽しかったです!

f:id:AIESEC_SD:20170414205806p:plain↑間近で象を見ることができました!



◎4週目→ごろごろ、買い物

 

初めてゆっくりできた週末でした。

土曜日は家でゴロゴロして、

日曜日はガーナの伝統的な織物をつくっている村を2つ訪れました!

 

1つ目の村のものはすでにできている布にスタンプを押していくのが特徴的で、スタンプにはひとつひとつ意味が込められているそうです。

2つ目の村のものは手動の織り機で糸から生地を作っていくのが特徴的でした。イメージはマフラーを編む感じです。手と足を同時に動かすのがとても難しそうでした…

f:id:AIESEC_SD:20170414205826p:plain1つ目の村→大きいほう

2つ目の村→小さいほう

 

この村は、コットンがよくとれるので糸や生地の生産が有名になったそうです。

 

f:id:AIESEC_SD:20170414205843p:plain織り機!すごい!

 

『週末予定がないと暇だよ』と言われていたのでどうしようと思っていたのですが、

こんな感じで意外と予定がつまっていました…!

 

そして普段生活してるところとは違うところを訪れると、やっぱり文化の違いを感じますね。

特にNorth Tripに行ったときは気候、植生はもちろん、言語なども違いました。

同じ国でここまで違うのかと思ったのですがよくよく考えれば日本も似たようなものだな、と。

地方によって気候も風土も違う。

だからこそ、その地に根ざした産業や生活スタイルがあるんだなと改めて感じました。

 

東北に来て1年が経ちましたが、まだまだ知らないことだらけなので大学4年間で東北のことをもっと知って、もっと好きになりたいなと思った今日この頃でした。



では!

よい週末をお過ごしください!



2017.04.13

しょうじ ゆり

”食”から見たガーナ

ガーナからこんにちは、庄司です。

こちらは、基本30℃をこえていて、がっつり夏です。夜も暑い(*_*)
1年に2回も夏を経験するのかと思いつつ…


さてさて、農業系のインターンを始めて1週間がたちました。
もうインターンも残り2週間を切ってしまった、と思いつつ…


現在は、KNUST(Kwame Nkrumah University of Science and Technology)の敷地にあるビニールハウスや農場で活動しています!

大学に入ってから得た知識をフルに使っていますが、まだまだ足りないことを実感しています…(日本に帰ってからもっと勉強せねば…!)

 

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こんな感じで作業してますー

 

今回は
現在の活動、生活しているなかで見えてきたガーナの食の課題、そこから考えたインターンのゴールについて書こうと思います。

 

 


《現在の活動》

主に大学のビニールハウスで野菜を育てています。
活動自体は朝と夕方の2回です。

 

◎9:00-11:00 朝のお世話
トマトがメインできゅうりやイチゴも育てています。ただ水をあげるのではなくて、 水に N, P, K(それぞれ、窒素,リン,カリウム)の量を調整して、溶かしたものをあげています。

結構成長してて実がつき始めそうなものにはKを多めに、
これから伸びていくものにはNを多めに、
Pは常に一定ってかんじで。

授業で学んだはずですが、ちょっと忘れてました…

実践としてまた学べたのでもう忘れることはないでしょう!



◎15:30-17:00 夕方のお世話
基本的に朝と同じことをして、
プラス機械をつかって水をあげます。
ビニールハウスってこんなにすごいのかと実感。
いつも通り過ぎるだけなので、 もっと自分の大学のビニールハウスに注目しようと思いました。

毎日野菜のお世話をするって小学校の夏休みぐらいしかやってなかったなあ…

変化はほんのちょっとだけれども、成長してるって実感できるのですごいうれしいです!
それと同時に、改めて農家さんのすごさとか、大変さとかを感じました。

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ビニールハウスの中の様子 

 

《ガーナの食の課題》
はじめに、今回ここに書くのはクマシのような都市部での課題です。農村部では環境が違うため課題もまた別にありますがここでは割愛いたします。

私が考えるガーナの食の課題は
『野菜の摂取量が非常に少なく、栄養が偏っている』
ということです。

 

その背景はいくつかあります。

①野菜を育てる場所がない、そもそも野菜を育てるのに気候や土壌が適していない

→値段が高くなる
→野菜にお金をかけるほどの余裕はないため、購入に至らない

 

②野菜の保存環境や販売環境がよくない
→安全ではない
→食べない方がいい

 

③主食が豊富 (なんと15種類以上!)
→野菜よりも安い
→主食を買う方がいい

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↑現地の人に、主食を書き出してもらった。
もっとあるけど、思い出せなかったらしい…


少し詳しく書いていきます。
①農村部では95%の人々が自分の畑を持っていますが、都市部では5%ほどしか持っていません。しかも大きなものではなく裏庭で少し育てるという感じ。

だからこそ野菜は希少価値があって、値段が高騰すると思いました。あと、芋類よりも日持ちしないですし。

 

②野菜は基本マーケットで買うのですが、場所によらず販売環境はよくありません。
きれいとはいえない水で野菜を洗っているのを見て衝撃を受けました。私が目にしたところがひどいだけかもしれませんが、とてもショックでした。(お店の写真は許可がとれなかったのでありません…)
また、マーケットの野菜は安い分、大量に農薬を使用しているという現状もあります。

一方、KNUSTで育てた野菜は最低限の農薬で栽培しています。その野菜の販売もしているのですが値段はマーケットの倍以上です。それでも安全を求めて買いにくるお客さんは少なくありません。

野菜の種類も少ないんです。
トマトをメインに食べていて、
唐辛子、レタス、キャベツ、ピーマン、ニンジン、きゅうり、ねぎ、玉ねぎ、ココヤム
ぐらいしかありません…

日本だと根菜類や葉物も充実しているので、これを聞いたとき耳を疑ったほどです。
そんなに種類はないだろうと思っていましたが、ここまでとは…

 

③小麦、キャッサバ、ヤムイモ、プランテイン(見た目はバナナ)、トウモロコシ、米を組み合わせて主食を作っています。
生活している中で最もポピュラーだなと思ったものがBanku(バンクー)です。これは小麦とキャッサバを混ぜて作っています。

f:id:AIESEC_SD:20170406145521p:plain↑写真右側が小麦とキャッサバを混ぜて作られた、Banku

 

現地の人いわく、
「野菜とか食べるよりも、主食がたくさんあって、それを順々に食べる方が健康にいいのよ。日本は米がメインでしょ?だからあまりいいとは言えないわね。」
とのこと。

 

いや、そんなことはないだろうと思いました。

 

だって私たちは小学校のときに
食材を赤、緑、黄に分けて栄養を考えて、この3種類をバランスよく食べましょうって習ったから。

主食の種類が多くても、黄色の種類が多いだけで赤とか緑は全然摂取できていないんです。

f:id:AIESEC_SD:20170406145509p:plainレタス

 

******

このように色々な要因が重なって、
都市部の人々は野菜をあまり食べず、主食に偏った食生活を送っているのです。


インターンのゴール》
そこで、私はインターンのゴールを
『現地の人と一緒にバランスのとれた食事を作り、食べる』
ということにしました。

 

最初は私が作ってふるまおうと思っていたのですが、継続的に現地の人に食べてもらうことを考えたら、

一緒に作って、作り方を覚えてもらった方がいいと思い、このゴールになりました。

できるだけ多くの人を巻き込んで、このゴールを達成できたらと思います。


泣いても笑っても、あと2週間。
悔いのないように日々を過ごしていきます!

 

では!

 f:id:AIESEC_SD:20170406145605p:plainマーケットの雰囲気はこんな感じです!

 

 

f:id:AIESEC_SD:20170406145554p:plainマーケットを歩道橋の上からとってみた

 

 

 


2017.04.05
しょうじ ゆり

異国での気づき~逆境と向き合う~

皆さん、はじめまして。

宮城大学産業学部フードビジネス学科1年の

庄司友里です。

 

この度アフリカ大陸のガーナで農業系のインターンシップを行っています!

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週末に東の端っこに行きましたー!
西アフリカで一番高い山に登ったときに体力の衰えを感じる…
意図してこのポーズをとったわけではない(笑)

 

 

首都のアクラからバスで4時間ほどのところに

ガーナ第2の都市であるクマシがあり、そこで生活しています。

 

私を含めてインターン生は8人いて、

ドイツ人×5、チュニジア人×1、日本人×2

という内訳です。

農業以外にも教育や医療のインターンがあります。

ちなみに農業は私だけ…

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インターン生はみんな同じ家に住んでますー

 

突然ですが皆さん、

逆境と向き合うときに必要なものって何でしょうか?

 

私は、

逆境を自己の成長機会だと捉え、学べることは全て吸収するぞという精神

だと思っています。

 

ガーナに来てから2週間で、それを身をもって知りました。

 

・日本と衣食住のほとんどが違う

(特に食住)

・農業系のインターンが始められない

(2週目の金曜日に始まりました。それまでは教育系のインターンをしていました)

・現地の人や他のインターン生とうまく英語でコミュニケーションがとれない

(私の英語がよくないかから…)

 

などなど…

 

日本で経験し得なかったことがたくさん私に立ちはだかってきました。

全然思い通りにならない、まさに逆境。

 

たった2週間ではありますが、既に打ちのめされた感じです。

 

日本にいるときはうまくいかないことがあっても何とかしようとか、どこかに学びがあるはずだと考えたり、自責の精神で行動していました。しかし、なぜかガーナに来てからそれらができていませんでした。

自分のいる場所が変わっても、考え方などは変わらないはずなのにすんなり変わってしまった。

お恥ずかしい限りです…

 

できていなかったのは環境の変化に甘えていたからだと思っています。

環境が変わったからしょうがない、

慣れるまでは仕方がない、

だから私は悪くない。

というように自分を守るばかりでした。

 

でも、慣れてからでは遅いんですよね…

たった6週間のインターンでより多くのことを学び、自分のものにするには環境の変化をもろともせず突き進んでいく必要があります。

 

このことに最近ようやく気づきました。←遅い(*_*)



はやいもので

約6週間のインターンも、もう3分の1が終わりました。

 

残りの期間を実り多いものにすべく、

ここまでの反省を踏まえて新たに目標を立てました。だいぶふわっとしていますが…

 

・自分の置かれている状況に悲観的にならず、何か学ぼうという気持ちを忘れない。

・目標を毎日立て、必ず振り返る。

インターン終了時、自分がどうなっていたいかを描き続ける。

・他のインターン生とめっちゃ仲良くなる。

・現地民とまではいかないが現地になじむ。

 

このふわっとしたのと、インターン行く前に立てた目標を軸に日々の目標や行動を考えていこうと思います!

前向きに、頑張ります(`・ω・´)



ではまたー

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教育系のインターンで孤児院に行ったときの1枚

2017.03.25

しょうじ ゆり

気持ちを新たにした折り返し地点

こんにちは。現在スリランカインターンをしている東北大学農学部二年の村山千尋です。

前回のブログでは、学校の紹介や、やっていることの概要などを紹介させてもらいましたが、今回は自分がそのインターン内容に加えてやったこと、それから得られた気づきと心の変化などについてお話していこうと思います。

 

◎やったことの概要

他のインターン生がいなくなり、3月1日から自分ひとりになりました。今までは学校に通うこと、現地での生活に慣れることで精一杯で、気が付くと目標を振り返らずに日々を過ごしていました。アイセックの同期から、

・海外で暮らし、インターンの内容をこなすだけで大変なことではあるが最初の目的を見失わないこと

・自分の学びだけでなくて、現地に対して何ができるのかという視点で物事を考えること

の二つについてフィードバックをもらい、初心を取り戻して目標を再度設定しました。

 

また、学校のことをあまり知らなかったので、学校について持っている課題に関して仮説をたててヒアリングを行いました。その間も、前回のブログに書いたような学校での授業を変わらず行っていました。



◎目標再設定

私は最初、「どんな状況でも前を向いて生きるために必要なことを自分なりに定義する」という目標のもとインターンをしていました。しかし、この目標は曖昧で、達成したのかどうかが他人からも自分からも分かりづらいものだったため、この目標を設定し直しました。

 

納得感をもって目標達成に取り組むため、そもそも何故それがしたいのか、どんなことに使いたいのか、という前後の脈絡を振り返り、自分でも他人からも評価しやすいように定量的な目標を考えました。

 

そして、「現状に悲観的になり、何もできなくなっている人やコミュニティに対し、状況をよくするために、自らが出来ることを進んでするようになるためにできる具体策を三つ以上考える」

ということを目標に掲げ、毎日振り返りを行っています。

 

また、インターンに来た目的は上記のものではありますが、参加するからにはインターンを思いっきり楽しみたいので、インターンを楽しむために必要な三つの事を考えました。

  1. インターンに関わる全ての人やモノ(学校・子供たち・現地のアイセックメンバー・ホストファミリー・スリランカの国など…)を好きになること。
  2. 自分自身が成長すること。
  3. 現地の人の役に立つこと

の三つです。

 

①に関しては、その日一日で、上記の対象どれでもいいので好きだなと思ったことを三つ以上あげる。

②に関しては、渡航まえに定めた自分の伸ばしたいところに関して、毎日気づき振り返りの際にまとめる。

③に関しては、学校の課題を見つけてそれを解決する。という行動を具体的に行っています。(③は試行錯誤中ですが。)



◎学校でのヒアリング

学校でのヒアリングは、課題の仮説を立てるところから始まりました。学校で見た様々なものや、学校のホームページなどを見て、最終的に『お金・子供たちの社会を知る機会の少なさ・インターン生の持つ情報の少なさ』という課題があると仮説を立てました。

それをもとにヒアリングをしました(英語がうまく話せないのでお手紙を書きました笑)

分かったことは、やはりお金がとても必要な状況にあるということ、グループ教育ではなく個人個人を教育することを目標としているので、インターン生に求めることとしては個人と向き合い一対一で教育をすることであるということと、この学校が実に多くの経験と学びの機会を子供たちに与えているということでした。

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◎気づいたこと

『子供たちの未来を信じること』

学校についてヒアリングしていくうちに、この学校のすごいところを改めて認識しました。

この学校では、”ダウン症候群の子供たちは社会の荷物となるのではなく、自ら生計を立てて人権があり、不自由ない生活を送ることができる”という考えのもと、

「子供たちの能力を発達させ、社会に適応してもらうこと」をビジョンとして掲げ、無料かつ期間無制限で教育を行っています。

 

既にこの学校からは二人の大学の先生や、服飾職人などの職業につく人財を輩出しています。ここで私は、自分の、学校で過ごした約二週間を振り返ってみました。「自分は果たしてこの子供たちの可能性を信じられていたのだろうか…」と思いました。実績が出るかもわからないときから、学校では子供たちの可能性を信じ、トレーニングを行っていました。

 

子供たちはこの場所が無かったらどこに行っていたのだろうか?と調べてみたら、スリランカでは学校への特別支援学級の導入が進められている最中で、そこでは学業での成績という、障害をもたない子供たちと同じものさしで測られ、肩身の狭い思いをして中退する子供も多いそうです。

 

一方この学校では子供たちは母国語のシンハラ語をはじめ、算数や、歴史、英語などの教科はもちろん、伝統の踊りや歌、ドアマットの作成や絵画、大工など様々な経験をし、成績はありませんが子供たちは多様なスキルを磨いています。

 

ここでは他の人と比べられることもなく、先生は子供たちにただ一人の存在として向き合っています。

子供たちの可能性を信じる学校のすごいところを改めて実感しました。と同時に今まで子供たちの未来を信じ切れていなかった自分を恥ずかしく思いました。




『一般にみられるとされる、自閉症の症状と子供たちの様子』

自閉症の症状について、子どもたちとどう接したらいいのかを知るため調べました。先生など上の人との関係を強く求め、友達同士の付き合いが苦手、自分の意思をうまく伝えられない、自己中心的、というような傾向があるとされているようでした。もちろん子供たちひとりひとりで違いますが、全体としてそのような傾向があるようには思えませんでした。学校のこどもたちは互いに助け合い、楽しそうにお話しています。そのため、上に挙げたような自己中心的、友達付き合いが苦手、自分の意志をうまく伝えられない、といったことをあまり感じませんでした。

学校では、音楽を使って子供たちの話す力をトレーニングしているといいます。それもあって子供たちは自分の気持ちを伝えることができるのだなと思いました。また、単に教科のことや、芸術などのことを学ぶだけではなく、学校でいろんな人達と過ごすことで学ぶことも多いのだなと実感しました。

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◎心の変化

今まで私は、インターンは自分のためのものとしか思っていませんでした。自分が成長するために参加するものだと思っていました。このインターンをグッドケースにするために、何をしようか、という思考に知らず知らずのうちになっていました。

 

ノーベル賞などの偉大な賞を取る人は、それを取ろうと思って頑張ったのではなく、何か違う目的のために頑張ったその結果として賞がついてきたのだと思います。自分の成長を中心に考えて行動していたことに気づき、とても自分を恥ずかしく思いました。それに気づいたときはすごく落ち込みました。

 

その時に、上に書いたような子供たちを信じる教育に深く感動したことを思い出し、やはり純粋にこの学校のために何かしたい、と思いました。失敗してもいいので、何かこの学校のためにできることは無いのか、探すことにしました。

 

今もまだ模索中で、現在絶賛もやもや中ですが、探しています 笑 続きは次回にお話いたします!

 

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大変長い文章ですみません。

最後までお読みくださった皆様、本当にありがとうございました。

今後とも暖かいご支援、よろしくお願いいたします!

 

~1週間を通して~

こんにちは!スリランカインターンをしている、東北大学農学部2年の村山千尋です。
現在、スリランカにあるダウン症の人びとが通う学校にて、ボランティアをさせて頂いてます。ホストファミリーも、他のインターン生も、学校の子供たちも、現地のアイセックメンバーもみないい人ばかりで、とても楽しい毎日を過ごしています。

11日にスリランカに到着してから、はや一週間が過ぎましたが、一週間とは思えないほど多くの学びがありました。その一部についてここで書いていこうと思います。
今の状況、何をやっているのかを紹介しながら学んだことを書いていきますね。


◎住んでいるところ
まず、私が今どういうところに住んでいるのかというと、ホストファミリーのお家です。
インターン先の学校からバスで一時間くらいのところに住んでいます。(ちょっと遠いです笑)

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↑ホストファミリーのお家のキッチン

ここには一家の大黒柱のお母さんと(私たちはAntyと呼んでいる)、小学六年生の息子、そのおばあちゃん(Antyの母親でなんと94歳)が住んでいます。
Antyはとても人柄がよく、初対面の外国人の私にもすごく親切にしてくれています。


◎ほかのインターン
同じプロジェクトの他のインターン生が三人いるのですが、全員この家に居候しています。他の三人は、エジプト・インド・バーレーンと、それぞれ出身が全然違うのですが、とても仲がいいです。みんな面白い人達で、話していて笑いが絶えません笑 おもしろ動画を見せてきたり、突然踊りだしたり、鼻歌を歌ったり…。

 

 

◎通っているインターン先の学校
学校には週に5日行っていて、そこでダウン症の人達の英語や数学、シンハラ語などの勉強のお手伝いをしたり、線を描く、色を塗るなどのトレーニングのお手伝いをしたりしています。午前はそういった勉強やトレーニングをしているのですが、午後はハンドクラフトの時間で、グリーティングカードを作ったり、スリランカ伝統のマットを作ったり、ダンスの授業をしたりと、創造的なことをする時間になっています。
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インターン先の学校でダンスの授業をしているところ

この学校は5年前に、スリランカの有名なダンサーであるミランダ氏によって建てられ、無償で教育を提供しています。運営資金は寄付によって賄われています。また、ここの生徒たちは卒業する必要がありません。中には30歳を過ぎた人もいます。いつまでも学校に通い続けていいのです。クラスは日本のような授業ではなく、それぞれが自分に合った勉強やトレーニングをし、それを先生やボランティアが手伝うのです。
学校に通う生徒たちはとてもフレンドリーで、初めて行った時もHi!!と笑顔で挨拶をしてくれました。

 

◎感じたこと

『無償のホスピタリティ』

ホストファミリーといい、学校の先生たちといい、私はほぼ何も提供することが出来ないのに、親切にしてくれます。いつも自分たちに笑いかけてくれて、昼ごはんをふるまってくれて、気にかけてくれて、一緒にお話をしてくれます。知らない土地で暮らす私にとって、それがどれほど助けになったか分かりません。逆の立場に立って考えてみて、自分だったら言葉が通じるかもわからない、助けても自分にとって利益がないような人を手厚くもてなせるかと考えて、彼らのホスピタリティに尊敬の念を抱きました。

 

『国際交流とは何か』(※個人の見解です)
この前の日曜日、私たちは大切なプロジェクトの仲間を母国に送り出しました。インドから来たEPがインターンを終えて旅立ったのです。彼女は面倒見がよく、しっかりもので、英語のままならない私のことも気にかけてくれました。一週間しか一緒にいませんでしたが、私は彼女のことが大好きになりました。

私は時々、現地で出会った人達と話しているときに、その人たちが自分とは違う国の出身であることを忘れそうになります。一緒に話して、国の違いや文化の違いなどを気にせずに友達になれたのだと思います。英語がうまいか下手かは大きな問題ではないなと思いました。(もちろんこの一週間で私の英語力のなさが分かったので勉強はしますが…)拙くても、一生懸命参加して、感情を共有することが重要なのです。

ガイドブックやお菓子、写真や動画などを使うとコミュニケーションとりやすいなと学びました。モノがあるとthisとかlike this とかが使えるのであまり動詞とか名詞で困らないので笑 とっさに話すとsoltすらも出てこなくなるような、ボキャ貧の私にはちょうどよかったです笑(是非使ってみてくださいー)

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この一週間の出来事で、国際交流とは何かについて考えさせられました。答えは実はとても簡単なことで、単に“友達になること”なのではないかと思いました。違いを感じるというよりは、違いを乗り越えることが重要だと今は考えています。

国を超えた、個人としての交流が国際交流なんじゃないかなと、まだ浅い経験からですが、自分なりに答えを出してみました。


来週は、学校が建てられた経緯や、実際にアイセックと関わることになったきっかけ、先生の抱く思いなどを聞いて、自分に何が出来るのかを考えていこうと思います!

 


最後までお読みいただきありがとうございます☆彡
これからも、暖かく見守ってくだされば幸いですm(_ _)m

 

いよいよスリランカへ!

こんにちは。アイセック仙台委員会です。

今回は、春休みに海外インターンシップに参加する、東北大学農学部2年の村山千尋さんをご紹介します。

まもなくスリランカへと旅立つ彼女にインタビューしました。

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ーなぜインターンへの参加を決めたのですか?

 

大学1年の春からアイセックに所属しているので、

アイセックに入っているからには、アイセックのインターンを体験してみたい。

 

また、海外で自分の殻を破る経験をしたい。

そしてこれからの人生において、一歩を踏み出す力を手に入れたい。

 

と思い参加を決めました。



ーどのようなインターンシップ内容なのですか?

 

”Beyond the ability”というプロジェクトに参加します。

具体的な内容は、障害のある子供たちに対して授業を行ったり、工作なども一緒にしたりして、その人たちの隠れた才能を見つけ出すというものです。



ところで、みなさんスリランカについてどのくらい知っていますか?

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              スリランカはここ!!!

 

スリランカの基本情報>

首都:スリジャヤワルダナプラコッテ(←世界一長い首都名!)

面積:6万5,607平方キロメートル(北海道の約0.8倍)

人口:約2,096万人(2015年)

宗教:仏教徒(70.0%),ヒンドゥ教徒(10.0%),イスラム教徒(8.5%),ローマン・カトリック教徒(11.3%)

言語:公用語シンハラ語タミル語),連結語(英語)

 

”セイロン島”とも呼ばれるスリランカは、セイロンティー(紅茶)が有名です。また、宝石がたくさん取れることでも有名です。

インドに近いこともあって、カレーをよく食べるそうですね。





インターンシップの目標を教えてください!



インターンシップに応募した時点で、”特にこの社会問題を解決したい”という意識はありませんでした。

 

インターンシップに参加するにあたってまず、自分なりに目標を設定しました。

 

”自己肯定感の低下という社会問題に目を向け、挑戦を踏みとどまる人の背中を押したい”

 

そのためには実践・不屈の精神・対話スキルが必要だと思い

このインターンファシリテーションスキルを身に付けたい!と考えていました。

 

しかし、アイセックの担当マネージャーや外部のアドバイザーさんとコンサルをすると、

ぼやっとしか考えられていなかったことに気がづきました…。



そこから、マネージャーとともに、自分のことについて深堀りし

インターンシップ先を決めていくにつれて、今までぼんやりとしていた目標が、

具体的なものになっていきました。

 

そして、

“経済的・身体的・精神的に困難のある人が前を向いて生きるようになる”

ことをビジョンに掲げ、アプライ。

取り組むSDGsは4番(quality education)に決めました。

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英語での面接を経て、

(マッチング中は英語でのやりとりの方が多い日も…!)

スリランカで”Beyond the ability”というプロジェクトに参加することが正式に決まりました。



そして最終的に定めた、私のインターンシップの目標は…

 

どんな状況でも前向きに暮らすために必要なことについて

自分なりに答えを出してみること。



期待と不安でいっぱいですが、自分を変える経験してきます!!

 

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スリランカでの彼女の様子はブログに随時アップしていきますので、

お楽しみに!!



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アイセック仙台委員会のメンバーに見送られ、仙台を出発する村山さん(写真下段右)