インターン3日目!
こんにちは!アイセック仙台委員会です🌐
ただ今、東北大学1年生の齋藤有希さんが、マレーシアでインターンシップを行っています。
インターンシップが始まって間もない彼女のレポートです!
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こんにちは、齋藤有希です。
マレーシアに来て最初の3日が過ぎました。
私は今、マレーシアのペナンのDesa Amanというところにある孤児院にいます。
インターンシップのメンバーは、日本人が2人、ドイツ人、オランダ人、ブラジル人の5人です。
こちらの生活環境はわりと良いです。
マレーシアは暑いですが、カラッとしているので日陰にいれば平気です。
さらに、Wi-Fiも繋がっているので、特別苦痛なことはありません。
でも、とても田舎です。
子供たちは、3~14歳くらいまでで、私が授業をするのは3・4歳の子たちです。ペアを組んだのですが、メンバーは5人なので1人余ります。そして、私が余ってしまいました。前回のインターン生のSarahが、私が一人だからと、少ない人数のクラスにしてくれました。しかし、何しろ小さいから落ち着かせるのが大変。
昨日顔合わせをしたのですが、子供たちは、”movie !! movie!! ”と言っていました。どうやらmovieの授業が大好きなようです。
↑クラスの子どもたちと
明日から授業だから、準備しなくちゃ。3・4歳の子供たちを落ち着かせる方法、教えてください(切実)。
子供たちは日~木が学校で、金・土がお休みです。でもインターン生は月~金授業をやって、土・日が休みです。私たちは子供たちが学校から帰ってきた後に授業をします。
金曜日は初対面だったのであまり何もせず、みんなでナイトマーケット行きました。そこで美味しい食べ物を、教わりました。
土曜日は、スポンサーが来ていたので、一日パーティーでした。おいしい食事、ピエロ、ポップコーンなどなど。
↑パーティーのごはん。辛いものは好きだが、やっぱり辛い。でもおいしい。
今日は、初めての落ち着いた休日だったので、メンバーはそれぞれ好きなことをやっていて、いま私は部屋で一人これを書いています。
今私が抱えている課題は2つ。1つは孤児院の子供達とどう接すればいいか考えること。もう1つは、英語でもっと他のインターン生と話すということです。
メンバーはみんな優しい人たちで、私が困っていたら助けてくれるし、良い関係です。時間がたって英語をもっと話せるようになれば、会話にも入っていけるようになると思います。
インターンシップが始まって早速課題に直面し、少し気分が沈んだこともありました。しかし、メンバーとちょっと話をしたことで元気になりました。
今後1週間は、課題発見に努めます。そのあと、何ができるか考えようと思います。
でも来週の土日は現地のアイセックメンバーと観光の予定なので、それを楽しみに頑張ります。
子供たちはとてもなついてくれています。孤児だけど、擦れてなくて楽しい子たちです。孤児院のapa ama(パパとママ)がよく教育してるんだろうなあ…。
↑子供たちとこのように戯れる
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いよいよ本格的な活動に入っていきます。
次のレポートもお楽しみに!
いよいよマレーシアへ!
こんにちは!アイセック仙台委員会です🌐
今回は、インターン生の紹介です!インターンシップに挑戦するか迷っている方、そもそもインターンシップがどういうものなのかわからないという方など、ぜひ参考にしてみてください☺
東北大学法学部1年の齋藤有希さんはこの春休み、マレーシアでのインターンシップに挑戦します。
出国を目前に控える彼女にインタビューしました🎤
ー齋藤さんはどのようなインターンシッププログラムに参加するのですか?
マレーシアのペナン州でNGO団体の孤児院に住み込み、そこの子供達に対して英語を教えたり、心身のケアをしたりします。
プログラム中に日本の文化を紹介するイベントがあるので、浴衣を着たり、折り紙を折ったりしたいと思っています。
ーどうして海外インターンシップに参加しようと思ったのですか?
参加しようと思い始めたのは高校生の時です。
高校1年生の時、世界銀行の副総裁を務めていらしゃった方の講演で
『留学じゃない海外経験を! 』
とおっしゃっていたのが印象に残っていました。
”留学では同じような境遇の子が集まり、同じような勉強をする。
でもそれってすごく限りがあって、
もっと大事なのはバックグラウンドの全く異なる人と関わること。
行った国のことを知りたいのであれば、その地域で「草の根運動」をしなさい。”
このお話を聞いたときから
「留学もしたいけど、留学じゃない海外経験をしたい!」
とずっと思っていました。
そして高校2年生の時、筑波大学のオープンキャンパスに行きました。
そこで海外インターンシップとアイセックのことを知りました。アイセックの委員長の話がすごくかっこよかったです。このとき、「留学じゃない海外経験ってこれだ!」と思いました。
東北大学に入学後、仙台にもアイセックの支部があることを知り、入会を決めました。そして今に至っています。
ー齋藤さんはJWIプログラムの11期生ですよね!
<JWIとは…?海外インターンシップに参加する女子学生を対象に、世界最大の総合コンサルティングファームであるアクセンチュア株式会社とアイセックがコラボした、「海外インターンシップ+キャリアバックアップサポート」のパッケージプログラムです。>
はい。JWIでは、インターンシップに行く前に2回の合宿が行われます。
JWI合宿ではアクセンチュアの社員さんがメンターとなり、自己分析をしたり、目標設定を行ったり、渡航に向けての準備をしていきました。
今JWI生で良かったと思うことは、自分と同じような女子たちが、それぞれ世界中で頑張っているのが分かることです。私が実際に渡航したら、もっと感じるんだろうなと重い、わくわくしています。
今この瞬間も、ガーナ、モロッコ、インドネシア、フィリピン、台湾、インドなど、様々な場所で同期が頑張ってることを知ってるから、自分も頑張ろうって思えるような気がします。
ーみんなそれぞれ頑張ってるから、一人じゃないと思えるんですね。
↑JWI合宿での写真。現在それぞれ世界各地でインターンシップを行っている。
ーいよいよ出国ですね!今の心境を教えてください。
まだ出国するっていう実感がないですね。。。
強いて言えば、行き帰りの航空券を取った時、
「この飛行機に乗ったら4月まで帰って来れないんだ」
と思いました。
心は軽いです。
他のJWI生に比べて準備が少ないからかもしれないですけど。
ちょっと開き直っています。
ペナンは結構都会なのであまり心配はありません。
準備が大事っていうことをよく耳にしますが、
準備万端で現地に行って、状況が全然違っていて落ち込むこともあるそうなんです。
結局は現地で考える羽目になるでしょう。
ー最後に、意気込みをお願いします!
今回のインターンシップでの目標は、自分のリーダーシップの手がかりを掴んでくることです。
最近、「リーダーシップって大切だな」と思う機会が多いです。
いろんな国の人がいて、いろんなリーダーの形があるわけなので、自分はどういうリーダーなのか…。このインターンシップを通してそれを見つけたいと思います。
↑仙台から成田へ出発する齋藤さん。アイセック仙台委員会のメンバーでお見送りしました。
インタビューに答えてくださった齋藤さんありがとうございました。
彼女がどんな成長を遂げて帰ってくるのか、楽しみです。
今後も齋藤さんのインターンシップの様子をお伝えします。
お楽しみに!
文責:アイセック仙台委員会 田中るり子